今回の記事はファイナルファンタジーデジタルカードゲームが終わってしまうという記事となります。
以前もアルネオこと、アルテイルネオで記事を書きましたが、まさかのFFが終わってしまうとは……しかし、よくよく調べれば原因はわかるので考察も入れてお話していきます。
目次
ファイナルファンタジーデジタルカードゲームとは?
ファイナルファンタジーデジタルカードゲームは、ファイナルファンタジーの世界観を生かしたカードゲームで、Yahooゲームズで配信されているブラウザゲームです。

なぜ、1年で終了してしまうのか?
理由その1:プラットフォームがYahooゲームのみというのが問題
一番の問題はスマホアプリでなく、Yahooゲームのみのブラウザゲームだったのが大きいです。
ブラウザゲームであるならば、ニコニコとかMixiなどのクロスプラットフォームが基本の中で、Yahooゲームのみはユーザー層を絞りすぎてて知られることすらないのは明白です。
同じYahooゲームズには遊戯王デュエルリンクスがあり、スマホ版でも遊べるので、より遊びづらさが目立ってしまします。
理由その2:公式Twitterの情報発信が12月以降ほとんど動いていない
どんなゲームにもいえますが、公式のアナウンスが活発でないと埋もれてしまいます。
【サービス終了のお知らせ】※再掲いたします。
— ファイナルファンタジー デジタルカードゲーム 公式アカウント (@FFDCG_PR) May 11, 2020
『FINAL FANTASY DIGITAL CARD GAME』は2020年7月9日(木)15:00をもってサービスを終了させていただくこととなりました。これまでご愛顧いただきました皆さまには心より御礼申し上げます。https://t.co/lhoICEhArD #FFDCG
終了の告知の再掲も5月11日にあったのが最新で、ほとんど動いていませんでした。
Twitterの情報発信の難しさでもありますが、広く知られるためはコツコツ活動をしていく必要があるのは個人も企業も一緒だなと感じています。
せっかくの2.2万人フォロワーが泣いています。
理由その③:ゲームの進行がわかりづらい
ユニットごとに速度の概念があって同時進行をしていくゲームですが、攻撃対象がわかりづらく、戦略が練りづらいのが大きいです。
また、リーダースキルもランダム発動なので、予定した通りにいかないですし、倒されたユニットのCPバックルールもちょっと難しいですね。
手札があっという間に切れて、押し切られたりすることもあるので勝ち筋やデッキの組み方すらわからないことが多いのではないでしょうか。
理由その4:DCGなのにレベルアップ式
ソーシャルゲームでよくあるカードの成長ルールがありますから、このため資産の差がそのままカードの強さになっていくので、よろしくないです。
レベルアップアイテムをアドベンチャーというソロモードで入手はできるものの、効率が悪いので無課金のハードルが上がってしまったのがマイナスポイントだと感じました。
まとめ
IPがよくて、雰囲気を似せるように作ったとしても遊ぶユーザーのことを考えていないと成功はしづらいんだなぁと思えるタイトルでした。
細かい部分をもっといえば、究極召還だけなぜか右側にあったりとか、UIが変な感じになっているのも人によって気になる部分でしょう。
せっかくのいいタイトルなのに、ドラゴンクエストライバルズと大きく売り上げに差が出てしまったタイトルではありますが、BGMが原作に忠実だったりといい部分もあります。
まだ、遊んだことのない方は一度遊んでみてください!
それでは、良きゲームライフを!